さっき何処に居た?を確認できるGPS発信機
今どこ居る?も確認したいが、さっきどこに居た?も確認したいはず。
1時間前のルートを知りたい、数時間前のルート知りたい、その日の終りに今日一日のルートを知りたい。
一日中パソコンや携帯にかじりついて画面を眺めているわけにはいきません。
後からゆっくり居場所を確認したい時もあるのだ。
自動追跡型GPSは自動で位置を取得する。
取得した履歴は過去履歴に随時蓄積され、利用者が閲覧したいときに閲覧可能となっている。
1時間前、今日1日の行動を見たい場合にでも期間を指定すれば指定された期間の履歴が抽出される。
必要な履歴だけを確認することができる。
位置検索型GPSでは成し得なかった、さっきの何処に居た?が解決する。
木を見て森を見ずといったことわざも有るように、一点の現在位置だけでは分からなかったことが履歴全体を見ることでわかることもあるだろう。
また、位置検索型GPSでも履歴が残るとネットで記載されている場合もあるが、この履歴は自動追跡型の履歴とはまったく違うということを知っていて欲しい。
位置検索型の履歴というのは、あくまでも自身で検索した位置情報の履歴である。
検索していない時間の位置情報は残らない。
検索した位置情報を線で結んだものを履歴と呼んでいるのである。
GPSを利用する上で履歴という言葉を聞いたら、その点に注意して頂きたい。